集成材を使い釘無しでダボで作成
子供部屋のベッドサイドテーブルがなかったので自作することにする。釘を使わずダボとボンドで作成したいということが念頭にあったので、狂いの大きい天然木を妥協して集成材で作成することにする。
リサーチと設計
ゼロから発案するのは大変なので、まずはネットで検索して良さげなものを見つける。サイズは微妙ですが、良さげなデザインをみつけ、それをリサイズして設計してみる。手書きでサイズを記載して材料を積算していく。木材の厚みを考慮するのが結構面倒なのでできる限り厚みの問題で木材の切断をしなくても良いようにデザインを行う。出来上がったのがこんなデザイン。
材料の購入
ホームセンターに行き集成材コーナーに。設計図に合う木材を見つける。販売されていたものが少しサイズが違うけれど、できる限り加工しなくてそのまま使えるように設計図を微調整。販売されているもので問題なく作れそうなので購入。あわせてダボも購入。ダボの穴を開けるものは以前買ったもので良さそうなのでそれを使うことにする。
組み立ての準備
最小限で木材を切断。思惑通りに進むとそれだけで達成感がある。次にダボ穴を開けていく。板と板が接着される場所にピッタリ穴を開けていくのが結構難しい。また、接着面が混乱してくる。いくつか穴を開け間違えたのはご愛嬌。ダボで修正。
仮組みから接着
ダボ穴を完成させて、片方にダボを突っ込んで仮組みして穴の位置や最終的な組具合を確認していく。接着面を確認し組み上がりが確認できたら接着へ。結構きついところがあるようだが、力技で組み込んでいくことにする。ボンドをガッツリつけてどんどん組み合わせていく。最後力技でズレが有るところを組み込んで完了。結構隙間もあるけどまぁご愛嬌ということで乾かして完成。最後に下に家具スベールを接着。
デザインの工夫点
このベッドサイドテーブルのデザインの特徴としては両面から収納できる点。ベッドより高い位置にある部分はベッド側からも外側からも収納ができる。ベッドより下の部分は外側から収納として使える。無駄がなくスッキリしていながら機能的なデザインです。