IKEAのダイニングテーブルをリペア

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ボロボロになったダイニングテーブルをリペア

購入した中古マンションをブルックリンスタイルを目指して気長にDIYしています。今回はダイニングテーブルのリペアに挑戦。
結婚した時に買った家具でずっと使ってるのはダイニングテーブル。
コンパクトな形状が気に入っていたのですが、2年ほど前から表面の防水性が切れてボコボコと膨れてきてました。合板の宿命。こんな感じ。
 
思い切って買い換えようかとも思ったけど、今回はこのダイニングテーブルをリペアしてみることに。
正方形のダイニングテーブルということもあり天然の木の天板を購入して足を付け替えるというのもかなりハードルが高そう。ということで、現状の天板の上に新規で板を貼ることにする。

ダイニングテーブルの材料

Amazonで探していると適度な長さのヒノキの無節の板材を発見したのでこちらを購入。

 

節がない無節ってのがいい。
きっと反ったり、伸び縮みがあって不陸は発生するんだろうけど、節がない分凸凹しづらい。

届いた板材を仮に並べてみる。天然木なので、当然すでに反ったりくるいがある。相性が良さそうなものを隣り合わせて板材がどこから切り出されているかを確認して、後々反りがどうくるかなども一応考慮する。

最終的には雰囲気で決定。置いた天板の裏に鉛筆で現状の机の縁のラインを書いていく。角にRがついているのでそこを重点的に。

ヒノキの加工

そして、その板を持って、実家に。電動ノコギリで切りそろえていく。まぁ結構な感じでガタガタだけど気にしない。一応ちょっとだけ揃える。

次は板を塗装。DIYした勉強机とはちょっとだけ色を変える。椅子の色にあわせてちょっと赤みの強い色。今回もリボスを利用。

ヒノキを接着してリペア完成

乾かしては塗り、乾かしては塗りを繰り返す。

乾かしている間に現状のダイニングテーブルの表面の不陸をなくしていく。結構手間。まぁこんなもんかで終わらせる。

 

いい色に仕上がった板材を再度並べててボンドで固定していく。

端はクランプできるのだけど、中央部はクランプしきれないので広辞苑を重石にして圧着させていく。全部接着したら完成。

いい感じ。このあとやはりそれぞれの板材の間の隙間にゴミが溜まるのでエポキシのパテで埋めました。

  

それから、3年。反ってきています。時々食器が引っかかる。まぁそれも無垢の味わいってことでどこかのタイミングでカンナでもかけて見たいと思っています。割りと硬い木だったようで、傷なんかは全然つかない。いい感じで使えています。
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